ここまでは事業そのものに関するリスクですが、社員の健康リスクや会社経営に関するリスクもあります。

運送業の会社では、働かれている方は車を運転するドライバーが多く、ドライバーの仕事は長時間の肉体労働です。
また傾向として年配のベテランドライバーの方が長く働かれているケースも多く、社員の方が病気やケガをしてしまうリスクは高めだと思います。

そのようなリスクへの備えとして、福利厚生としての保険は役立ちます。

実際にベストパートナーが関わった事例ですが、去年にお客様の会社で働くドライバーの方がガンを患ってしまい、すぐに保険金をお支払いできたケースがありました。
その方には別部署への異動のお話しもあったのですが、ご本人からは「これからもドライバーとして働きたい」という希望があり、お支払いした保険金でしっかり療養いただいた後にドライバーを続けていただく・・ということになりました。
会社が社員のために加入していた保険が役立って、ご本人の仕事への望みがかなった事例でした。

また経営リスクをみると、会社内でセクハラやパワハラが起きたり、従業員を過重労働させてしまい訴訟を起こされたなどの雇用に関するリスクが最近は目立つようになっており、それへの対策も必要になってきています。
特に運送業ですと、長時間労働が起きやすい業務であるため、経営者が訴訟を起こされてしまうリスクは他の事業に比べると高いのではないかと感じています。
そのような会社経営リスクについては雇用慣行賠償責任保険で備えることが出来ます。

このように運送業と一言でいっても、様々なリスクが存在しています。
事業とは直接関係のない部分のリスクも多いですから、私が運送業の会社様とお話しをさせていただくときには「運送業にはこのようなリスクがあります」とお伝えし、気付かれていないリスクをまずは知っていただくことを大切にしています。

そのためには、まず一番最初にお客様のお仕事のお話しをじっくり聞かせていただいたり、お仕事現場を見させていただくことを心がけています。

ベストパートナーでは、「お客様のお話を聞く」「お客様の事業のことを理解する」ことを大切にしています。
運送業のお仕事には様々なリスクがありますので、お客様のことお仕事のことを熟知していなければ最適なリスクコンサルティングは出来ませんし、本当に役立つ保険のご提案は難しいからです。

ベストパートナーには運送業を始めとする企業のお客様に特化してきた長年の経験や知識があります。
「過去にこのような事故事例があった」「このような保険で保険金をお支払いできた」などの情報提供が出来るのも弊社の強みだと思っています。

「お客様の一生涯のベストパートナー」を経営理念と掲げており、お客様のことを知ることでお客様の将来の発展に寄り添えるパートナーでありたいと思っています。